カタチノナイモノ

東日本沖を襲った震災から明日で3か月。

あれから、意識のどこかで、いつも被災地のことを考えている自分があります。


そして、そのおよそ1か月前。

2月の初めに父親が他界。

長く病床にあった父ですが、最期は肩透かしのごとく、

思いがけず、一人静かに逝きました。


いつか来る「その日」の覚悟はあったつもりでも、

最期を見送ってやれなかったことは、

しばらく私に自責の思いを、深く突き刺しました。



当然ですが、あれから父の姿は、どこにも見えません。




そんな折、被災地の様子、被災ご遺族の方々の様子を見て、

ただ、ただ胸を締め付けられました。



被災地から遠く、変わりのない日常を送れる身として、

私にできることを自問した結果、

会社の売上から、いくらかの義捐金をお届けすることを決めました。


今まで以上に、仕事に注力し、成果を出し、


今まで以上に、しっかりと日常生活を送ること。



一日、一日が、自分自身の一生と思えるほどに、

一日を「生き切る」ような時間を積み重ねることが、

父への供養、いま命あることへの感謝にもなる、と思えるのです。



人は案外、カタチノナイモノを抱えた時にこそ、

力を出せるんじゃないかな、と思ったりします。












                                                                                                                        • -

こちらもぜひご覧ください。

■ 不動産を買いたい・売りたい方は【明福興産】http://www.meifuku.co.jp

■ 名古屋市西区のリノベーション賃貸は 【RE rent】
http://re-rent.jp/

■ 上小田井駅庄内緑地公園駅 周辺ブログ 【RE NEWS-rent】
http://profile.livedoor.com/renews_rent/

■ 気まぐれ日記【真瑠古のブログ】
http://ameblo.jp/maruko-mama/