なんだかオカしくない?

7月21日、今日は参議院選挙の投票日です。

そんな日に、「政治ってナニ?」と思わせることが…


写真は、数日前、ある地方議員のセンセイから郵送で届いた書面。

内容は、いま、地元に建設が進むパチンコ店をめぐってのもの。
建設中止、ないしは敷地前に歩道設置を求める要望書に署名の協力を求めています。

たしかに、地元としては、駅前のただでさえ交通渋滞を起こしている場所に、
子どもたちの通学路への配慮もないまま、計画される施設に嫌悪感を抱いている。

先に行われた、土地所有者及びパチンコ施設事業者からの住民説明会でも、
近隣への配慮を欠く計画に対し、かなり厳しい意見が出たし、
私自身も、小学校PTAを代表する立場として、
その経営姿勢に対して激烈な批判と、相手事業者にも花を持たせる提案を挙げました。


子どもたちの安全は、絶対に守られるべきものです。


が、しかし…です。

このセンセイの意図は、本当に住民の声を理解しているものなのか、疑問を覚えます。

いま、すでに施設の建設は、ほぼ建物外観が完成する位に進んでます。
けっして違法なものではないから、当然、粛々と進むものは進んでしまいます。

そこへ「パチンコ店へは土地を貸すな」とか
「営業を認めない」って、どんな勝算があっての要望なのか?


われわれは、喧嘩をしたい訳ではない。

先方は、何も法を犯して計画するわけではない。

考え方の順番が、自社利益が第一で、地域への配慮はずっと遅れて後番手、というのが実態です。

この「皆さんの声を集めて、不埒な事業者へぶつけましょう!」という主旨には、
どうしても、「いいトコ取り」なだけの浅薄なものしか感じません。

これが、地域レベルから国政レベルになると、途端に主張の姿勢を変えて、
やれ、諸外国とは対話が大事とか、軍事は悪だ、などの展開になる。

はぁ〜〜???と呆れる。

地域レベルで見せる、その浅薄な「攻撃姿勢」は、一体何なの?と思ってしまう。

(誤解を生まないために書き残しますが、私も、外交は対話が第一で武力行使には反対です)



「エイ!エイ!オーッ!!」的な批判のための批判。

違った視点を提示したり、違った価値観(利益)を主張するための批判。


注意深く聴きとらないと、耳触りのいい批判に紛れて、
玉石混合の主張が展開しているのは、今日、投開票を迎える参議院選にも通じます。

なお、このパチンコ店の件に関しては、地元の有志数名による、
具体的な覚悟をもった、現実的な解決(打開?)策を用意しています。

実るかどうかは、天命次第。

実った際には、具体的な協力のお願いを、広く求めることとなります。
その時に、心ある皆様には、力を貸していただきたいです。


ちなみに…

以前、このセンセイの「署名運動のお願い」に協力したところ、
本件以外にも、今回の選挙PRとしか思えないものが郵送されて来ました。
まさか、有権者リストが欲しかったわけではあるまいに…

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