“ヤツ”との遭遇
一昨日のこと。
帰宅して玄関のカギを開けようとしたそのとき、私の直感力がナニかを感じた。
玄関ドアの上を見上げると、なんと!「ヤツ」がいた!!
しかも、デカい…
憎々しいほど、黒々とした光沢を放つヤツの姿に、
わたしの全神経は「非常事態宣言」を発令した。
ヤツもわたしに気が付いたようだ。
長い沈黙が続いた。
5分間、わたしもヤツも動かない。
動きを仕掛けたのはヤツの方だった。
かすかに態勢を変える。
「 ! ま、まさか、飛ぶのか?」
わたしの緊張は高まった。
きっと、剣豪が刃を交えるときの緊張感も、こんな感じなのだろう。
ヤツの一瞬取ったアクションは威嚇だった。
「 くそ。負けている。俺は“気”で負けているのだ…」
わたしは、この事態を打開するため、自らに大きな決断を下した。
「 部屋に入ろう 」
恐る恐る鍵穴にキーを差し込み、解錠した。
もちろん、視線がヤツの姿を外すことはない。
こともあろうか、わが家はツーロックだ。
もうひとつ、解錠せねばなるまい。
もし、もしもだ。いま、ヤツが飛んだとしたら…?
想像の中のわたしは、人間失格ともいえるほど、取り乱している。
「 くっ…。人間、負けるときは、己の内側から負けるものだ 」
かろうじて、自分を律したわたしは、二つ目の解錠にも成功した。
「 よくやった! 」
次は、ヤツが陣取る真下のドアを開けて、
さらにその下を抜けて室内へ入るという大技をやってのけなくてはならない。
緊張は最大マックスである。
「 …。うだゃーーーッ!!L(O.O;))ヘ==3」
わたしは、無事、この修羅場を切り抜けることに成功した。
全身を滅多に経験しない虚脱感が襲っていた…
そう、わたしは ゴキブリ が大の苦手… (;一_一)
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