Kさんの回顧録に寄せて

今回は、とても個人的な話し。
自己満足的なブログかもしれませんが、どうぞお許しください。


その昔、地方議員を長きにわたって務めた方が、このほど回顧録をまとめられた。

仮に、ここでは「Kさん」と呼ばせていただきます。

こうしたブログで、Kさんの細かなプロフィールに触れるのは、
やはり憚られるので割愛させていただきます。


回顧録には、かつて企業人として奮闘した日々のことや、

若くして議員初当選を果たすまでの道程、

議員となった後の様々な葛藤、苦労、実績に触れています。


当然、「選挙」という“ふるい”を勝ち上がって行くうえで、
多くの方々の支援を受けたことにも触れている。


その中に、私の父との想い出が綴られていました。


父がKさんの後援会活動を支えていたからですが、
ことのほか、Kさんと父は“ウマ”が合ったらしく、
すでに他界した父への寂寥の念を交えて、紹介くださっていた。


父の晩年は、ずいぶんと大人しかった。
(一般的には、それでも豪放だ、と言われる方も多かったですが)

そうした記憶が占めていたが、若かりし頃の破天荒な父親の姿が書かれていた。

思わず、激しくぶつかり合った頃のことを思い出しました。


私と父とは違う人間です。
性格も違えば、仕事の進め方も、酒の飲み方も違う。
そして、越えようにも、いつまでも、越えられない存在で在り続ける父。


Kさんの回顧録は、あらためて、そんな父の存在を思い起こさせてくださりました。

Kさん、まだまだお元気でいてください。

あらためて親父に。「骨太な人生だったね。お疲れさまでした。」


私は、人様の大事な回顧録に、大事な想い出として綴ってもらえるような人間になれるだろうか。

私にとっての父は、ある意味、「坂の上の雲」である。

そしてKさんの回顧録は、私にとっての「叱咤激励の一冊」である。


   Kさんへの感謝をこめて

                                                                                                                • -

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