式年遷宮 「お白石持」 2013
20年に一度、神宮の御正殿を新殿に引っ越す行事で、
中世の戦乱の時代には中止された期間があったものの、約1300年続く伊勢神宮の一大イベント。
いよいよ10月2日の内宮、5日の外宮の遷御(神様の新殿へのお引越し)を控え、
平成17年から足掛け9年にわたる様々な行事もクライマックスを迎えています。
23日、私も外宮の「お白石持行事」に参加をさせていただきました。
新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する行事です。
20年に一度だけ、一般のものは決して踏み入ることのできない御正殿まで入れる機会でもあります。
前日には、「禊(みそぎ)」にあたる二見ヶ浦の興玉神社への浜参宮をします。
地元、伊勢の方を「地元神領民」。全国から参加する方を「特別神領民」と呼びます。
この特別神領民の行事参加は、40年前(1973年)からだそうです。
熱暑の中、日本全国津々浦々から集まった方々。
地元神領民の方の“気迫”と“おもてなし”を受けて、なんとも濃密な時間でした。
「お白石」を積んだソリを曳く際には、
暑さと喉を破らんばかりの掛け声で、意識はトランス状態に近くなります^^;
ソリを境内へ曳き込み、一人一人に「お白石」が手渡され、厳かに新殿の敷地に納めます。
これから20年間、自分が納めた石が、この境内に置かれることを思うと、ちょっと感慨深いものがあります。
願いの前に感謝ありき。
ただ無心に、そっと納めてきました。
うまく言葉に出来ませんが、
「 あぁ、自分は日本人なんだな 」
と深く、静かな、安堵感のようなものを感じたのには、不思議な気がしました。
とても貴重な機会をいただけたことに、自然と感謝の気持ちが湧いてくる思いです。
この先20年間、どうか多少の苦難があろうとも、幸せな時代を過ごせますように…
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