THINK 三ツ川

自分たちの暮らす町が、子どもの代になっても、魅力的で暮らしやすい町で在ってほしい。

私が、不動産業にかかわる上で、その根底に流れる思いです。

信念といってもいいです。


長年、そうは思ってはみたものの、具体的に出来ることが見出せずにいました。

不動産の売買や仲介。

たとえば、土地を売却するお手伝いをする際、購入する方がそこでどんな家を建てるのか、

どんなライフスタイルで生活するのか、

あるいは、どんなお店が開業するのかは、買手のお客様次第。


思いや願いがあっても、なかなかどうして。意のままにコトが動くことなんかありません。

言い換えれば、それはそれで、健全なコト。

「市場の意思」に任せているわけですから。


しかし、同時にこんな思いも・・・。

   「ここに、こんなお店やサービスがあったらいいのに・・・」
   「いい店なのに、なんで流行らないんだろう? 大手チェーンじゃないから?」
   「ナンでもカンでも建て替えかぁ・・・。古くて味わい深い建物だったのになぁ・・・」
   「またアノ会社のアパートが建つの?去年新築した隣ブロックのアパートもまだ満室じゃないのに・・・」

「市場の意思」に導かれた結果が、町並を形成します。そう。良くも悪くも。


自分が暮らす町。皆さんはどんなふうに思うんでしょうか?

『自分の家(部屋)さえ安全なら、周りでどんなコトが起きようが関係ないね』
『町の未来?どうでもいいし〜。ずっとここに住むつもりも無いしね〜』
『豊かな暮らし?そんなのカネ次第に決まってんじゃん!』
『人とのつながり?地域とのつながり?ウザッ!キレーごと過ぎる』


ホントかな?
本音かな?
本心かな?


ずっと思っていたんです。

豊かに暮らしたい。
何十年後かに、この町の子ども達が、ここに育ったことを誇りに感じてくれること。
大人になって遠くに暮らすようになっても、ここを思い出すたびに、たくさんの人の想い出が蘇るような、温かい町がいいな、と。


でも、これって、「市場の意思」だけに任せていて成立するのか?
思いがあったとしても、それがちゃんと形になっていく過程に誰が責任を持つのか?


言い換えるなら、「町のグランドデザイン」は誰が描くのか?

いや、そもそも、グランドデザインって要るの?要らないの?
あるいは、求められているの? それとも、誰も求めていないの?



去る4月16日 土曜日。

弊社にとって大きな転機であり、今後の基点であり、思いが結実したひとつであるイベントが有りました。

「 THINK 三ツ川 」


ワクワクが大好きな若者と、
まちづくりに精通した専門家と、
地元の町の皆さんと、
総勢30名の方々にお集まりいただきました。

言葉に表しがたいくらいの熱量のある一日でした。

詳しくは、また次回のブログで。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


名古屋市西区北名古屋市西枇杷島町の不動産の売買なら・・・
 明福興産のホームページが役に立ちます!!http://www.meifuku.co.jp/

■賃貸生活を自分らしく自由に・・・
 明福興産の自社リノベーション賃貸 http://re-rent.jp/

■毎日発信!新着情報から地域のお店情報まで・・・
 明福興産のメインブログ http://re-news.ldblog.jp/

■明福興産のfacebookページは…
 https://www.facebook.com/meifukukousan/timeline

■代表伊藤個人のfacebookも…
 https://www.facebook.com/takaitootaimaster