『アイデンティティ三ツ川』 創刊

前回の投稿からやや時間が開きましたが、

その間にも、まちづくりプロジェクト『三ツ川』は着々と進んでますよ。


現在進行形のプロジェクトを3つほど挙げておりましたが、

そのうちのひとつがコレでした。


 「超ドローカルなweb新聞のライターになろう!」


とうとう立ち上がりました。


その名も『アイデンティティ三ツ川』。
http://mitsukawa.identity.city/2016/08/05/bonodori2016/


三ツ川らしさの発見、発信。


今後、ゆるゆるといろんな記事が上がっていきます。

乞うご期待!!


写真は編集長のI氏。


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「町」を考える話。実は本編。

前回、地元神社のことに触れて、

「まちづくり」には具体的な意図に裏付けられた行動がなければ絵空事である・・・

というような主張を展開したかったわけですが、

ちゃんと論点がぶれずに伝わっていますでしょうか・・・(苦笑)



最近、ライター講座なる機会にも参加して、「書く」ことを少ーしだけ勉強してはみましたが、

いかにも駄文なトコロは、こころ広く汲み取ってやってください。



さて、「なってしまったこと」を前にして、ああだった、こうだったというのは批評家のすることです。

本当に「まちづくり」を考える私たちは、汗の伴う実践者であることが必要です。


    で、何やってんの?

その問いにお応えする今回が、実は本編だったりします。


中部経済新聞、7月9日付朝刊に掲載していただきました。

まちづくりプロジェクト、三ツ川。


4月にキックオフ・イベントを開催して、

そのご報告をこのブログでも少し取り上げたことがありますが、

さすがは新聞のライターさんです。


とっても分かりやすく経緯や目指すところについてまとめてくださっています。


私自身が自治会とか、PTAとか、やれ盆踊りとか、パトロールとか、

はたまたヨガ教室やってたり、入居者の人たちとご飯食べたり・・・



明福興産って会社は、いったい何やってるの?


それに、そもそもなんで、そんなことやってるの?



それらの答えが、ここにギュ〜・・・ッと凝縮されております。

前編で触れた「面」を整えているのです。


前置きはこのくらいに、身に余る記事をどうぞ。
(クリックすると多少拡大されます)


とてもエネルギーの要る「仕事」ですが、ゆるく、楽しく、人生かけてやっています。

出来ましたら、近隣遠方問わず、たくさんの方に、この三ツ川プロジェクトを応援いただけますと幸いです!!


ちなみに、ただいま絶賛準備中のプロジェクトは・・・

 ・三ツ川かるたを作っちゃおう!
 ・三ツ川色満載、ハロウィンフェス!
 ・超ドローカルなweb新聞のライターになろう!

一緒にプロジェクトを動かしていってくれる人も大募集中です!
 

【注】
   新聞記事中、「防犯会長」とあるのは、
   西区共同住宅経営者防犯組合の山田学区長のことです。


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「町」を考える話。後編。

日本全国、町の風景としてよくある、地域の神社という存在。

よく手をかけられて、大事に守られてるな〜と感じる神社から、

なんとなくうら淋しい感じの神社までいろいろです。

かつては、町民=氏子(その神社の崇敬者)といった構図が成り立ち、

氏子会によって、権威的にも、経済的にも、神社の自立存続が可能でした。


でも、いま神社の運営を取り巻く環境はどんなことになっているんでしょうね?

大きな有名神社ならまだしも、町の小さな神社のお賽銭箱には、

いったいどれだけのお賽銭が入っているのか?

お世辞にも豊かとは言えないんじゃないかと想像してしまいます。


神社へ行くときって、初詣か七五三か、大体そんな感じじゃないですか?

ちなみに、私はちょっと変わっていて、毎月一日の朝にお参りすることを16年間続けています。

お賽銭は1,000円札の新札を入れます。裸銭ではなく、ぽち袋にも入れます。

私のことはいいんですが、ようは神社って年間何回行きますか?ってコトです。

そしてお賽銭。いくら入れていますか?

ほら。神社のお賽銭箱の中。想像がつきませんか?


私の地元にもこうした町の神社があります。

なかなか趣のある神社で、個人的にも大好きでした。

 ・・・でした。

そう。過去形になってしまったんです。


6月30日。夏越の大祓いの日、不意に家内と氏神様へお参りに行こうか、ということに。

境内に足を踏み入れた瞬間、なんともいえない不安感のようなものにまとわり付かれました。

始めは分かりませんでした。何が「おかしい」のか。


  そう、無いんです。

  木が・・・  無い・・・。



  あろうことか、御神木までもが切り倒されていました。


長く地元の自治会と共に在ったはずの神社。

実際は、所有地まわりを区画整理する頃からか、神社と町とでひとつボタンを掛け違え、

その後、またまたひとつ掛け違え、数十年も経つ頃には、氏子会も解散。

この数年では、神社が無償貸借で使用を認めていた保育園の敷地返還請求をめぐって裁判沙汰にまで。

境内に一角にあった公民館も立ち退き。

保育園跡地は売却。

そして、本殿前の様子が、この写真のとおりです。



結婚式場を建設し、その中に本殿も収めなおすとか。

運営をめぐっては、この神社の宮司の考えがあってのことでしょう。

簡単に異論など言えたものではない事くらい分かっています。


神社の理屈からすると、どうも単にこの町に暮らしている私たちは氏子ではないらしいですから。

宮司によれば、神社自体も、この町の氏神様ではないそうです。


建物の老朽化。

収益性の悪さ。

責任ある宮司の立場からすれば、黙って傍観してはいられない喫緊の課題ですよね。

宗教法人として、収益事業を展開することはけっして違法でもなければ、

若い男女の悲恋の言い伝えのある神社として、ロマンチシズムに訴えかけた結婚式場の経営も想定の範囲内かもしれません。


しかし、この境内をみて感じた寒々しさは何なんだろう。



まちづくりを考えるひとりの人間として、この神社の存在は、この町にとって当たり前であり、

神社にこの先何十年も、この町が見守られ、町の歩みと共に在るものだと信じきってました。

そこに何の疑いもなく、裏返せば、その存在の「有り難さ」を軽視していたのかもしれない。


御神木さえ切り倒すことには、少なからず私は失望を感じました。

失望なんてものでなく、心を切り裂かれた思いです。

しかし、この結果はいったい誰が作ったのだろう。


大事な町が、大好きな町が、こうも容易く姿を変えてしまう現実。

ショックを隠せない私に、仕事でお世話になっている大事なビジネスパートナーの社長さんが、こんな言葉をかけてくれました。



  「この切り株の写真、残しておきましょう。

   そして、こんなことが簡単に起きることがない町にしましょう!」


感情はともかくとして、知恵と覚悟と勇気をもって受け止めるべき、出来事なんでしょう。




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「町」を考える話。前編。

悩んだ末に、ブログに書き残しておこうと考えた話。

前編と後編に分けて触れようと思います。


私自身、いや弊社は、地元の町と共にある不動産会社であることを大事にしています。

当然、町に対する想いがあるからこそ、そうしたスタンスに立っている訳で、

そこはもはや、個人的な思惑、商売的な野心を差し置いて存在する「立ち位置」です。


これは、崇高なボランティアリズムからではなく、

安っぽいブランディング発想から、即興的に身にまとった「キレイゴト」でもなく、

持続可能な事業展開を考えれば、当然そこに帰結するしかないという信念から来ています。



「個」「点」だけでどうこうといった時代は終わったと理解しています。

町という「面」の中で、いかにオリジナリティ溢れる役割を果たしていく「個」や「点」であるか。


とはいえ、何か「正解」を知っているわけでもなく、それどころか日夜、悪戦苦闘ばっかり。

波に揉まれながらも、どうにか流されないよう、そんな立ち位置にアンカリングしている感じです。



50年経ったときに、どんな町になっているのか。

100年経ったときに、どんな町が残っているのか。



最近、町のことを考えると思い浮かぶ言葉たち。


多様性。

多層性。

多面性。



いろいろあって、いいと思う。

その町の懐というか、深さというか。

言い換えれば、そこに暮らす人間の懐であって、深みなんでしょうね。


全員が聖人君子である必要など無い。

あったらいいな、と思うのは、受け入れる力。

そして、楽しむ力。


しかし、決して「何だっていい」わけではない。



今回のブログ。そんなコトに触れてみたいと思います。


本題は後編に続きます。


努めて冷静に。冷静に。(笑)


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宮城県石巻を訪れて 2016

先日5月14日、15日と宮城県石巻市へ行ってきました。


震災から5年経ち、とりあえず瓦礫の山は姿を消し、

罹災したものの数年そのままになっていた家も取り壊され、

住宅や工場やお店など、新たに建物も増えて、町の景色はずいぶんと変わったように感じました。

※2013年、震災から2年目。はじめてこの地を訪問した際のブログです。
 http://d.hatena.ne.jp/iammeijin/20130522#1369228698



表面的に目に映ったものばかりを、

ほんの数枚の写真で伝えることしか出来ませんが、

ご覧いただけますと幸いです。



ちなみに私はボランティアに行くわけでもなく、ただ現地で「消費」することしかしていません。

宮城のものを食べ、宮城のものを飲み、宮城の空気を吸って、宮城の方とお喋りするだけ。

人間ならば、どこに居ようと当たり前に行うことを、石巻でしただけに過ぎません。


それどころか、当時罹災されて大変な想いをなさった方々から、

あったかい言葉、明るい笑顔をいただくことの方が多いくらいです。


「被災された地域へ行く」などとと言うと、

何か立派なことをしていると思われると申し訳ないので、ちゃんとお断りしておきます。




1年振りの閖上日和山
この一年でずいぶん様子が変わった印象です。
「暮らさない町」
自治体が方向性を決めたことで、必要なインフラ整備も進み出したということでしょうか。




閖上日和山から。今日の景色。
震災翌年に訪れたときは、見渡す限り何も無い景色でした。
微かに残った家の基礎や歩道の化粧ブロックが、砂埃の中に存在するだけ。
あの衝撃は忘れ得ない。
(当時の様子は↑リンク貼った2年前のブログ記事に写真あります)




新たに建設される門脇小学校。
津波に罹災したかつての旧校舎は、
震災遺構にするのか、取り壊すのか、まだ結論は出ていないそうです。
表装的な改修工事が進む旧校舎。
グラウンドを使用する児童の心に配慮してのこと。
そのグラウンド。
かつて長渕剛が紅白で歌ったあの校庭…というとピンとくる方も多いかも。




日和幼稚園バスの悲劇があったところに出来たモニュメントは、
道路の嵩上げ工事のため少し場所を移設していました。
何度来ても、胸が締め付けられます。



鮎川の港町。
震災の日、この沖合の海がいったん“割れた”と言います。
津波の前に潮が退き、海底が覗いたというから凄まじい。



鮎川港にて。仮設のお土産コーナー。
爆買い…というほど買えないが、しっかり買わせていただきました。
この板わさがうまいんですねー!!



偶然にも渡波小学校では運動会が開催されていました。
4年前に、元気な子どもの姿を見つけたのも、この小学校だった。
当時、どこをみても「モノクロ」な印象の中にあって、
鮮やかな色彩を見つけたような気持ちになったのを覚えています。



4年前はこんな風に水を湛えた田んぼは無かった。
瑞々しく青々とした田を見ていたら、思わず泣きそうになった。
美しくて、力強いと感じた。



きっと、また来年も訪れます。

それと、私たちの町の防災、あるいは被災した際の心得や準備などにも、

ここでの見聞を少しでも役立てたいと思っています。

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THINK 三ツ川 (後編)

4月16日に行われた「THINK 三ツ川」。

そもそも「三ツ川」ってどこ?
「THINK」ってどういうこと?

どの地図にも載っていないし、ネットで検索しても出てきません。
(4月16日以降、ちょいちょい引っかかるようになってきましたが・・・笑)


名古屋市の西区は、庄内川矢田川で、南北2つのゾーンに分かれています。

そのうちの「北側」のゾーン。

さらには、新川よりも南側。

そして、西は庄内緑地公園から旧岩倉街道あたり。
(あくまで、なんとな〜く・・・のイメージです)

東は洗堰公園から蛇池公園まで。


川沿いの緑豊かで、暮らしやすいこのエリアを、勝手ながら「三ツ川タウン」と命名しました。
(もちろん「三ツ川」=庄内川矢田川、新川です)


私自身、この地域の生まれの人間ですが、20代を京都で過ごしていました。

一度、故郷を離れることで、故郷の町の良いところや残念なところが見えるようになりました。

しかし、もっとも大きな発見は、この町の持つポテンシャルの高さ。


世界的にみても、魅力ある都市というものは、ほぼ間違いなく河川が身近な存在にあります。

河川は忌み嫌われ、「対決すべき」相手ではなく、

町に潤いや、憩い、癒しをもたらしてくれる存在だと思います。



かつて「川向こう」などと蔑称で指されたこの地域。

水害のリスクと常に隣りあわせでいました。

平成12年の東海集中豪雨での浸水被害から、大規模な治水・排水対策が整えられました。

また、川の北岸堤防のかさ上げ増強工事も、現在まさに進んでいます。



「THINK 三ツ川」

まちを、もっと楽しく、豊かにしよう。

それも、自分たちの出来ることから。

「出来ない理由」を探すくらいなら、「いま出来ること」に本気になってみよう。


当日の「空気」は、こちらから垣間見ることが出来ます。
https://www.facebook.com/events/1513799888927078/1525069347800132/


三ツ川タウンの未来創造図を一緒に描いてみませんか?



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THINK 三ツ川

自分たちの暮らす町が、子どもの代になっても、魅力的で暮らしやすい町で在ってほしい。

私が、不動産業にかかわる上で、その根底に流れる思いです。

信念といってもいいです。


長年、そうは思ってはみたものの、具体的に出来ることが見出せずにいました。

不動産の売買や仲介。

たとえば、土地を売却するお手伝いをする際、購入する方がそこでどんな家を建てるのか、

どんなライフスタイルで生活するのか、

あるいは、どんなお店が開業するのかは、買手のお客様次第。


思いや願いがあっても、なかなかどうして。意のままにコトが動くことなんかありません。

言い換えれば、それはそれで、健全なコト。

「市場の意思」に任せているわけですから。


しかし、同時にこんな思いも・・・。

   「ここに、こんなお店やサービスがあったらいいのに・・・」
   「いい店なのに、なんで流行らないんだろう? 大手チェーンじゃないから?」
   「ナンでもカンでも建て替えかぁ・・・。古くて味わい深い建物だったのになぁ・・・」
   「またアノ会社のアパートが建つの?去年新築した隣ブロックのアパートもまだ満室じゃないのに・・・」

「市場の意思」に導かれた結果が、町並を形成します。そう。良くも悪くも。


自分が暮らす町。皆さんはどんなふうに思うんでしょうか?

『自分の家(部屋)さえ安全なら、周りでどんなコトが起きようが関係ないね』
『町の未来?どうでもいいし〜。ずっとここに住むつもりも無いしね〜』
『豊かな暮らし?そんなのカネ次第に決まってんじゃん!』
『人とのつながり?地域とのつながり?ウザッ!キレーごと過ぎる』


ホントかな?
本音かな?
本心かな?


ずっと思っていたんです。

豊かに暮らしたい。
何十年後かに、この町の子ども達が、ここに育ったことを誇りに感じてくれること。
大人になって遠くに暮らすようになっても、ここを思い出すたびに、たくさんの人の想い出が蘇るような、温かい町がいいな、と。


でも、これって、「市場の意思」だけに任せていて成立するのか?
思いがあったとしても、それがちゃんと形になっていく過程に誰が責任を持つのか?


言い換えるなら、「町のグランドデザイン」は誰が描くのか?

いや、そもそも、グランドデザインって要るの?要らないの?
あるいは、求められているの? それとも、誰も求めていないの?



去る4月16日 土曜日。

弊社にとって大きな転機であり、今後の基点であり、思いが結実したひとつであるイベントが有りました。

「 THINK 三ツ川 」


ワクワクが大好きな若者と、
まちづくりに精通した専門家と、
地元の町の皆さんと、
総勢30名の方々にお集まりいただきました。

言葉に表しがたいくらいの熱量のある一日でした。

詳しくは、また次回のブログで。



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